水酸化カルシウム法
以前は虫歯が大きい場合、歯の健全な部分まで削り金属のはめ込みを入れるのが良い治療といわれていました。
最近ではプラスチックの強度が向上して、かなり大きな修復物でもプラスチックでの治療が可能になりました。この方法だと虫歯の部分だけを取り除き、プラスチックを詰めることができます。
神経まで達する虫歯でも、痛みが出ていない場合は虫歯の深い部分を水酸化カルシュウムで殺菌して神経を残すことが可能です。虫歯は細菌が繁殖して歯が無くなってゆく病気です。虫歯菌を殺菌してしまえばそれ以上虫歯は進まないわけです。
歯を削る部分はできれば虫歯の部分だけ、虫歯を除去する道具が届かない場合は道具が入るスペースだけ削ります。20歳前で歯の神経をとると歯の寿命は17年程度といわれています。歯がしっかりしていないうちに神経をとると早くダメになってしまうのです。
できるだけ歯を削らないで、神経を残す治療をおこなっています
保険治療
料金は特になし